とても行きたかった旅宿。
今回留萌本線増毛までが廃線になってしまうのが一番の旅行の理由なのですが。
私は熱狂的な旅行者なので、稚内に泊まった時に、「増毛のここのとほ宿がいいよ、料理がおいしい」とか、東京の旅友に「増毛のとほ宿は本当に良い宿だよ。あそこは飯がうまい」と。
それで、折角だから、増毛に行くし、泊まろうと。
鉄道乗って思ったのが、日帰りの人が多くて。
泊まらないと増毛の良さを感じ取れなさそうだから。
泊まって土地柄を知る。これ風土学ですよ。
昔、一人旅を始めた当初放浪の本ととほ宿の本とユースホステルの本を買ったんですが、とほ宿は買ったんですが今まで泊まったことがなくって。
この2008年版のとほ宿の表紙、もしかしたら、礼文島じゃない?それくさいかも。
古いから、新しいとほ宿の本の買って。
増毛町民の方の自宅でコーヒーを二杯貰って、結構長居してしまって、これでも自分から、「ちょっと宿の予約が、チャックインが」と言って、早く切り上げられたのですが。
増毛館に着きまして。
ここが泊まる部屋です。
旧字体は分からないんだけど、十二でいいのかな?
すごく感動したのが、ぼちぼちいこか増毛館はマンガがすごい。
「ええええぇぇぇっ、よつばとがあるんだー」とびっくりしました。
AKIRAもありますし。
チョイスセンスがすごいです。
廊下がこんな感じです。とても味わいがある宿です。
夕食で広間に行って。
夕食はとてもおいしいですが、一つ本当にだめだったのが、グループによるということです。
みんな旅慣れしている様な人がこうゆう所に泊まると思うんですが、一人だけ、全く道徳が無い方がいまして。
みんなで分け合って食べるとオーナーさんが言っているのに、一人だけ、料理を最初にたくさん取って、鶏肉のタルタルソースが一人食べられない人がいて。
その人として終わっている方は、一人で味噌汁を自分の分だけよそってきて、他のみんなはみんなのご飯、みんなのお味噌汁をよそって、いろいろ最初の準備をしていたのに、その終わってる方は何度もお味噌汁をおかわりして、みんなでよそったご飯は全く手を付けないし。
団体行動。気配り行動が出来ない、本当にくずの人がいて、だから、料理はおいしいんだけど、私はそんなに食べなかった。
そう考えると桃岩とかの料理の方が好きだな。
他の厚岸や塘路のYHの方が一人一人分けてあるので。
桃岩YHの飯をそんなにおいしいとは思ったことがないのですが、ここへ来て、「あー、やっとおいしさが分かった」
おいしいですよ。でも礼文なら他においしいもの有るじゃないですが?女ヘルなので好きで食べてるという感じがありますので。愛情も味の内と思っていたのですが、なんか懐かしくなってしまいました。
ほんと嫌なやつが混じっていたので。
スケッチすると、45くらいの太った方で、髪は少し薄く、旅行の会話もないし、何しに来たのか?という人だった。
増毛館は料理は本当においしいです。めちゃくちゃおいしいです。
でも、同じ班に他の人の分を分け合わなくちゃいけないのに一人でみんなの分を食べてしまったくそが居たので、ちょっとそこまでおいしい気分で自分は食べられなかったな。
食べ終わったら、その方直ぐ居なくなっちゃったし、その手を付けなかったご飯は他の人で分け合って、その方の食器も最後残ったみんなで片付けて、その方以外はこの班ととなりの班、みんな残っていて、その方だけいなくなった感じです。
嫌な感じの人でした。他の方のことも考えないで、自分でたくさん食べて、その場を荒らしてったような感じです。
そんなことがありました。
ではその料理です。
本当は甘エビが振る舞われるらしいのですが、連休中なので、漁師が漁に行かなくて、たこしゃぶで。
増毛の日本酒、国稀。
とてもおいしいので是非。
これをみんなで分けなくちゃいけないのに。
だから、そんな食べた気しないし、他に方にかわいそうかなと遠慮して。
たこしゃぶ。
ビールは別途です。
いくらと甘えびの醤油漬けはおいしかった。醤油和えかな?
自分でも作ってみたい。
これをご飯にかけて食べたら最高だった。
私は増毛館ならこのいくらと甘えびのが一番おいしかった。
この右の料理もそこに座っている方に取ってもらったんですよ。
みんな優しいでしょ。
そのくそな野郎は空気を読まない、まだ取ってない人がいるのに、料理を全て空にする。
そんな中食べてもおいしくないし。
カニの味噌汁。
だから、私白米しかおかわりしていない。
料理を食べ終わって、シャワー浴びて、みんなでお話会があるので、また広間に集まって。
かなり楽しかったのは覚えているけど、そこまでお酒を飲んでたわけではないけど、忘れてしまった。
ただ、礼文島と知床と根室の話を旅人と話をして。
桃のへるぱーのあの子と仲いいのよ。という方とたくさん話をした。
その子のお父さんと仲いいのよ。と、名前は聞いていないけど、また次会ったらどこかでみたいな感じで。
とてもいい人だったライダーさん。
根室のインディアンサマーカンパニーの話をして。そこのライダーハウスの花咲ガニがとてもおいしいんですよ。と私が話をしたら、そのライダーの方が、「ここ行きたくてまだ行ってないんだよねー」と私、写真を見せながら話をしていたので。
そんな感じで。
行ったこと無いけど、さろまにあんと知床斜里の宿の話をしたような気がする。
そうゆうのが旅宿の話じゃないですか。
そのくそは方は最初は居たと思いますが、途中でいなくなった様な。
それなので楽しかったのかもしれません。
それと政治の話をたくさんしました。
普通旅行は政治に話はあんまりしちゃいけないじゃないですか。
「増毛の役場に国旗が掲揚されていて、すごくないですか?うちの地元も見習わなくちゃいけませんよ」という話をして、政治の話を何人かでして、売国奴政党や夏の参議院選と東京都知事選の話をして、それは結構楽しかった。
サッポロクラシックを2本飲みました。
それで、増毛の日本酒の国稀、日本最北の酒蔵の国稀がおいしかったので、ここの増毛館で売ってもらおうと思ったら、「売ってない」と言われ、「セブンイレブンなら売ってる」と言われたので、夜一人で増毛の町を走りまわる。
増毛は古い町並み何でとてもいいですよ。
夜もきれいだし。
少し雨がぱらついていたので走っていた感じです。
買いました国稀。
ここが日本最北の酒蔵です。
増毛の街並み、町中、繁華街はこんな感じです。
増毛はとてもいいところなので、是非おすすめします。
稚内とか根室行ってしまった方におすすめです。
それで戻ってきて、いくらかしゃべったのですが、明日始発の6時11分の列車に乗るので、1時か2時ぐらいに寝ました。
ここの増毛館の一番いいところは消灯を考えず飲んでいられるところ。
これは凄い。
他の旅宿は私お酒飲みなので、何度か怒られた経験が有りまして。
奈良、稚内が思い当たるところですが。
それを気にせず飲める。
普通は22時半か0時までですが、ここはそれが無いし、オーナーさんと話していられるので、お酒飲みの方にはおすすめの旅宿です。
お酒はいくらでもありますし、オーナーさんがビールのマイスターを持っている方なので、ビールはおいしいです。
料理よりも遅い時間までお酒が飲めて話ができるのがぼちぼちいこか増毛館の私が一番魅力で良かったところです。
料理目的の方が来るところだと思いますが、私は飲める宿という方がとても魅力的です。
それで寝ました。
次に続きます。
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