ダンロップのエナセーブEC202Lを2万キロ弱走った レビュー

ダンロップのエナセーブEC202Lを2万キロ弱走った レビュー

ダンロップのエナセーブEC202L(エコタイヤ、低燃費タイヤ)を2万キロ弱走ってみた乗ってみた感想、思ったことを書きたいと思います。

普通車のタイヤの寿命が5万キロと言われているので、1/3は走ったタイヤの感想です。

エナセーブEC202Lは価格も安いエコタイヤです。

ダンロップEC202 EC202L違いは、前にタイヤ屋さんに聞いたのですが、廉価品かどうかだったような気がします。

タイヤ屋さんの特約店、専門店でダンロップやブリヂストンでも、カタログに載っていない、専門店や特約店だから売っている、安値で普及させるようなタイヤです。
名前を変えて、昔のモデルのエコタイヤを今でも製造しているので、専門店でしか販売していないようなタイヤです。

スタッドレスタイヤなどには少し前の高機能のタイヤを少し変えて廉価品として作って出していたりするので、エナセーブでも、企業から選ばれた特約店、専門店でしか発売されていないタイヤが違いかなー。

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走行環境

走行環境、走行状態なのですが。

乗っている車はトヨタ 初代ヴィッツです。

一回に長い距離を乗ることが多いです。一日25km、25kmの往復50km乗ります。

渋滞にはならないので、ずっと同じスピードで乗る感じです。

短い距離の5kmぐらいの町中を乗ることも多いです。

乗り心地

乗り心地は乗りやすいです。

60キロや80キロのスピードでも乗りやすく安定しています。

タイヤの路面の感じも悪くなく、良い乗り心地です。

雨の日走行もひやりとすることもなく、運転しやすいし、止まります。
タイヤの水切りもいいのでしょう。

コーナリングもいいです。

乗っていて、気持ちいいタイヤだと思います。

燃費

燃費もいいです。

春や初夏のエアコンをつけないで乗った場合、23km 22km。
冬の暖房や夏の低い冷房で、19km。
夏の強い冷房で、18kmぐらい。
普通の走行で、22km。

大体シーズン通して1リッター、20km走るので、燃費はとてもいいと思います。

長く乗っても、燃費は変わらなく、持続して燃費がいいタイヤです。
少しは燃費が下がったくらいなので、ダンロップのエナセーブEC202Lは、長く見てもいい燃費のタイヤだと思います。

5万キロ走った場合の燃費の計算

仮に23km走るエコタイヤと20km走る普通タイヤと思って計算してみます。

走行距離÷1リッターの走行距離の燃費

50000÷23(23キロの場合)=2173.913

50000÷20(20キロの場合)=2500

出た値を引くと浮いたガソリンの値が出ます。

2500-2173=327

327×140(1リッターのガソリンの値段)=45780

5万キロ走行した場合、45,780円浮くということです。

海外メーカーで、タイヤが安い。と思っても、長く走行した場合、ガソリン代が浮くので。1万円2万円タイヤが高いとか、長く考えるとこっちのほうが経済的です。

買ったばかりの装着後

買ったばかりの装着後の状態です。

119,498kmの走行距離の時に履き替えました。

2万キロ弱走った状態

2万km弱走った後の状態です。

136,981km乗りました。

このタイヤで、走行距離は17,483km走りました。

走行状態のタイヤの写真

スタッドレスタイヤの付け替えたので、収納してしまおうと思ったので、折角なので、走行状態のタイヤの写真を撮ろうと。

ボンフォームのタイヤ収納カバー タイヤバッグがとても使いやすいので、持ち手があるので、収納していても持ち運びが楽で、それでもって汚れないからいいです。

一番の特徴はタイヤを覆うように取っ手が縫われていることで、タイヤの取っ手で持った時に、カバーが切れないということです。

このタイヤバックにエナセーブを入れています。

後輪のタイヤです。

沢山溝が残っています。

前輪の運転席側のタイヤです。

外側の溝の減りが早いです。

乗っている側だから、一人で乗ることが多いので。

タイヤを外してもて思ういことは、内側の溝の減りが早いです。

外側の溝に比べて、内側は見えないので、分からないから、外してみて、減っていてびっくりです。

空気圧はちょくちょく入れているのですが、乗っているからそちらに荷重がかかって、タイヤが減ったのだと思います。

一番溝が減っている運転席側のタイヤの内側は横から見ると、小さい溝がもうなくなってしまいました。

外側の溝はこのように少し残っています。

後輪のタイヤと見比べると、溝の減りの違いがよく分かります。

かなり溝が残っているので、スタッドレスタイヤを夏タイヤに付け替える時にはローテーションして付け替えたいと思います。

後輪のタイヤの溝を見てしまうと、真ん中の溝も前輪は少しすり減っているような気がします。

タイヤを外してから分かることもあったので良かったです。

完走の感想

ダンロップエナセーブEC202Lはとても安く手に入るエコタイヤなのに、燃費が良く、運転席側の摩耗は早いけれども、それ以外はそんなにすり減っていないので、意外に長持ちという感想です。

付け替えたとき、21,600円で付けたのですが、なかなか安いのに、安定の走行をしてくれて、乗り心地も良く、良いタイヤです。

海外メーカータイヤを付けるよりも、燃費が良いので。長く走った時に、ガソリン代が浮く。

ダンロップエナセーブEC202Lは廉価品なので売っているお店が限られますが、とても安くていいタイヤだと思います。

また長い距離を乗ったらレビューを書きたいと思います。

そんな2万キロ弱乗ってみてのレビューです。

良いタイヤなので、皆様も良かったら。

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