eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 長期保有しての評価
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 3年保有しての評価と感想です。
積立投資信託を初めて、リスク回避の為の分散投資として。
国内株式、国内リート、国内債券、先進国株式、先進国リート、先進国債券と保有して。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、投資信託銘柄の中で一番利回りがいい。
私は、古くからの保有でトータルリターンのいいものがニッセイ外国株式インデックスファンド（7年保有）でした。
評価損益のパーセンテージから、年数で割ると利回りが出るのですが、積立投資信託での利回り10%。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も3年保有なので、買い始める時期が遅かったので、成績はニッセイ外国株式インデックスファンドよりも少し下がっています。
成績がいいものとして（この今日の時点で）
ニッセイ外国株式インデックスファンド
SMT グローバル株式インデックス・オープン
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これらは、評価損益のパーセンテージから保有年数を割るとこの三つがとても成績がいいです。
成績がいいというので、長期投資の為の複利を早いうちから付けたかったので、運用の成績の悪いものを売って成績のいいものに乗せ換えました。
もっと早いうちからeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買っておけばよかったと後悔しています。
リターン(年率）別
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
リターン(年率）
6ヵ月32.08
1年39.24
3年23.81
5年21.70
ニッセイ外国株式インデックスファンド
リターン(年率）
6ヵ月27.54
1年34.13
3年21.32
5年19.42
eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
リターン(年率）
6ヵ月24.46
1年30.94
3年18.62
5年17.57
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、ニッセイ外国株式インデックスファンドと比べて、5年で2%も違うので、長期投資でのトータルリターンが大きく変わってきます。
オール・カントリーと比較してしまうと、全世界は先進国と比べて、新興国にも投資対象なので、リターンが下がってしまいます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
組入上位銘柄
MICROSOFT CORP 7.0%
APPLE INC 7.0%
AMAZON.COM INC 3.4%
NVIDIA CORP 2.9％
ALPHABET INC-CL A 2.4％
他の投資信託の金融商品と違って、強気のMICROSOFT CORP 7.0%、APPLE INC 7.0%。
銘柄によって、アップルを一番上位に買っているものやマイクロソフトを一番上位に買っているものと分かれます。
他、VISAの様な金融系を中核において運用している商品も多いのですが、リスクはあるけれども、リターン狙いのこの組入上位銘柄なんだと考えられます。
複利目的で、スポット買いを多めに
スタートダッシュに出遅れてしまって、複利目的で、基準価額の安いうちにスポット買いを多めに買い始める。
1年半ぐらいでトータルリターンが現れることに驚いて、他の様々な投資信託商品を保有していたから分かるのですが、これは買いだと思い、成績の悪い保有している投資信託銘柄を売って、こちらに乗せ換えました。
2年途中に10万乗せて、利回りが10%なので、毎年の1万は確実なのと、複利も付くので。
複利の計算として使ったツール
複利計算（元利合計）
10万円を3年そのまま積み立て投資せずに乗せているだけだと、134,818円と。
単利の3万円とは別に4,818円複利が付くことになります。
3年 134,818円 単利30,000円 複利4,818円
5年 164,531円 単利50,000円 複利14,531円
10年 270,704円 単利100,000円 複利70,704円
20年 732,807円 単利200,000円 複利432,807円
30年 1,983,740円 単利300,000円 複利1,683,740円
16年目から単利が複利を超え始めます。
10万円eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を保有していると利回り計算で30年後には200万近くに資産が上がっているので、早めにたくさんの資金をスポット買いしておくのも、複利の恩恵を受けるので、とてもいいです。
これは、10万のシミュレーションですが、100万なら、10万に0を足せばいいので、100万円の場合、30年後には2,000万近い資産になります。
先を見据えて、早めにスポット買いで複利の恩恵を最大限受けるというのを考えて投資するといいでしょう。
コメント