着いてみて思ったことが、「着いたな」って。

一番最初に稚内に来た時、最果てに来た。という感じがします。しかし、何度も来ると慣れてしまい、増毛や江差の方が最果てに来たという気持ちになりますが。
今回ばかりは、「来てしまったな」という感じで。何もない、天候は荒い。人はいない。
穏やかな夏に見る稚内と冬に見る厳しい稚内とでは全然違う。
稚内の冬に生きる人たちは本当にすごい。


こんな猛吹雪でも普通な日常なのですから。
本当に来てよかった。
稚内は夏より冬ですね。
人がいないから、本来のそのままの稚内を見ることができる。
外からの人がいない稚内。

私しかいなくて、ほぼ現地人じゃないのかって?


本当に寒いです。
夏には気付かなかったんですが、冬には出港情報があるんだなーと気づきました。

夏は太陽に照らされて、光が射す土地という感じですが、冬となったら、極寒の土地という感じです。

夏に来たことがある方は分かると思いますが、ここは、バイクが置いてあるところなんですよ。
全然違います。雪に覆われて。

フェリーターミナルに来る人は仕事の人しかいませんし。


冬は日照時間が短いにせよ、夏のこの時間はもう眩しいって感じなのに、こんなに雪に閉ざされてという感じで。

記念写真をずっと撮っていました。時間の許す限り。



Edyでハートランドフェリーのチケットを往復買って、待合の所に荷物を置いておいて。
人はほとんどいません。

夏と冬とでは見せる顔が違います。


折角だから栃木にシールを貼っておいて。
誰も貼っていなくて、最近なのかな?なんて思ってしまいます。
もしかしたら日本なら私が初めてかもしれません。
夏に来る時に楽しみです。


2階に上がります。

JAの漁協版JF。
お世話になっております。


乗車の方はパッと見30人もいない。
この時というか、船の中で考えて。
閑散期は1回の乗船が30人ぐらいで、一回の航路にガソリン代が5万ぐらい掛かっても、これが繁忙期の一回に300人から500人も乗ったら年間で考えれば黒字なんだろうな。
300人で138万なので冬は全然でも、割りに合いそうだな。って思って。経済というのは大切ですから。


切符を切ってもらって中に入って。

雪が本当にすごいです。


南側は明るくなってきました。


これから出港です。
次回に続きます。
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