維持費と税金から考える 新車購入値段 トヨタダイハツ系 1500 1000 660cc
維持費と税金から考える 新車購入 トヨタダイハツ系 1500 1000 660cc
トヨタやダイハツの最低限のオプションを付けての購入価格と維持費について、自分がこれから買うとしたらの新車購入のシミュレーションしてみました。
同じような車を購入しようとされる方の参考になれば嬉しいです。
税金・保険料
自動車税(1年分) 2019年10月以降購入
1500cc以下13年未満 30,500円
1000cc以下13年未満 25,000円
軽自動車13年未満 10,800円
自賠責保険料(37か月)
自家用乗用車 24,190円
軽自動車 24,010円
自動車重量税
自家用乗用車 4,100円/0.5トン
軽自動車定額 3,300円
環境性能割
燃費基準の達成度合により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階
排気量別 価格
1500cc
トヨタ アクア B 2WD
1,970,000円
フロアマット(ベーシック) 14,300円
サイドバイザー(RVワイド) 13,200円
ジャッキ&レンチ 4,730円
エントリーナビキット 66,000円
カメラ一体型ドライブレコーダー DRT-H68A 21,450円
ETC車載器(ビルトイン) ベーシックタイプ 11,000円
オプション合計 130,680円
税金・保険料
自動車税種別割 10,100円
自賠責保険料 24,190円
販売諸費用 69,230円
総額 2,231,200円
トヨタ ヤリス HYBRID X 2WD
2,013,000円
フロアマット(ベーシック) 14,300円
サイドバイザー(RVワイドタイプ) 16,500円
ジャッキ&レンチ 4,730円
エントリーナビキット 66,000円
カメラ一体型ドライブレコーダー DRT-H68A 21,450円
ETC車載器(ビルトイン) ベーシックタイプ 11,000円
オプション合計 133,980円
税金・保険料
自動車税種別割10,100円
自賠責保険料24,190円
販売諸費用67,960円
総額 2,249,230円
1000cc
トヨタ パッソ X 2WD(23年9月下旬 生産終了)
1,275,000円
ナビレディパッケージ 29,700円
フロアマット(ベーシック) 16,500円
サイドバイザー(RVワイド) 16,500円
ベーシックナビドラレコセット ナビレディパッケージ付車 162,030円
ETC車載器(ビルトイン) ベーシックタイプ 11,000円
オプション合計 235,730円
税金・保険料
自動車税種別割 8,300円
自動車税環境性能割 12,100円
自動車重量税 7,500円
自賠責保険料 24,190円
販売諸費用 66,780円
総額 1,629,600円
660cc
ダイハツ ミラ イース L 2WD(後部座席のヘッドレスト無しモデル)
893,200円
純正ナビ装着用アップグレードパック 19,800円
ロングバイザー(1台分) 10,252円
カーペットマット(高機能タイプ・グレー)(2WD用)(1台分・4枚セット) 20,526円
V303 ETC車載器(エントリーモデル) 17,820円
安心ドラレコプランA(前後録画)ワイド エントリー メモリーナビ(純正ナビ装着用アップグレードパック付車用) 189,156円
オプション合計 257,554円
税金・保険料
自動車重量税 3,700円
自賠責保険料 24,010円
総額 1,178,464円
総額 (購入価格)
トヨタ アクア B 2WD
2,231,200円
トヨタ ヤリス HYBRID X 2WD
2,249,230円
トヨタ パッソ X 2WD
1,629,600円
ダイハツ ミラ イース L 2WD
1,178,464円
アクアとヤリスハイブリッドには、自動車税環境性能割と自動車重量税が掛かりません。
ミライースには、自動車税環境性能割と軽自動車税種別割が掛かりません。
税金を考えたときのお得感です。
ハイブリッド車とエンジン車の価格の違いは、60万円の差額ということ。普通自動車の1000ccと軽自動車の660ccの差額は50万円ということ。
一番安くて、軽自動車の120万円必要になります。
排気量別 エンジン
トヨタ アクア B 2WD
M15A-FXE
直列3気筒+モーター
1490cc
リチウムイオン電池 4.3Ah
1NM
トヨタ ヤリス HYBRID X 2WD
M15A-FXE
直列3気筒+モーター
1490cc
リチウムイオン電池 4.3Ah
1NM
トヨタ パッソ X 2WD
1KR-FE
直列3気筒
996cc
ダイハツ ミラ イース L 2WD
KF
直列3気筒
658cc
全て直列3気筒エンジンです。
直列3気筒エンジン(奇数気筒)は直列4気筒エンジン(偶数気筒)と比べて、振動の打消しができなくなるので、振動がうるさいです。
パッソのエンジン1KR-FEは、初代パッソから変わらないエンジンです。私は、2代目ヴィッツと初代パッソを乗ったときにこのエンジンでした。
実際のエンジン音です。
これにCVT(無段変速機)になって、燃費が向上されたのが、パッソ2代目や今回の3代目。3代目パッソが生産終了になったら、ヤリス1000ccが同じ1KR-FEエンジンなので、その代替モデルになるような気がします。
アクアとヤリスハイブリッドは、M15A-FXEと同じエンジンです。
初代アクアと3代目ヴィッツハイブリットは、1NZ-FXEとNZ型のエンジン。
エンジンの系譜
E型 直列4気筒(トヨタ スターレット)
↓ E型後継
NZ型 直列4気筒 トヨタ製(初代プリウスや2代目プリウス、初代アクア、3代目ヴィッツハイブリッドなど)
SZ型 直列4気筒 ダイハツ製(初代ヴィッツ 自分が今乗車している車)
↓ NZ型後継
NR型 直列4気筒 ダイハツ製(2代目パッソ、3代目ヴィッツ、シエンタ)
↓ SZ型後継
KR型 直列3気筒 ダイハツ製(3代目パッソ)
↓ NZ型後継 SZ型後継
M15A型 直列3気筒 トヨタ製(2代目アクア、ヤリスハイブリッド)
参照 自動車用エンジンの系譜
エンジン目線
私は、KR型(3代目パッソ)やM15A型(2代目アクア、ヤリスハイブリッド)の3気筒エンジンよりも、NZ型(初代アクア、3代目ヴィッツハイブリッド)系の4気筒エンジンの方が好きなので、エンジン目線では中古で前の型を選択肢に入れたいと思います。
4気筒のエンジン音です。
モーター目線
エンジン目線から考えていたのですが、エンジンの日進月歩よりもモーターの日進月歩が激しく。
持論として、4気筒から、現行のM15A型の3気筒になった理由として、コストを下げるのと、モーター性能が昔と違って格段に上がったからなのではないかと。
トヨタ自動車の電動機(モーター)型式
1LM (初代アクア)
最高出力 45 kW (61 PS)
最大トルク 169 N・m (17.2 kgf・m)
1NM (2代目アクア)
最高出力 59 kW (80 PS)
最大トルク 141 N・m (14.4 kgf・m)
こう見ると出力が高くなったのが分かります。
例えば、パソコンの性能は5年はまだ使えますが、10年はかなり処理能力が今のデータ量についていけなくて遅くなって使いにくいと感じます。
電池にしても、少し前まで重かった電池が、今は小さくてAhの容量も上がっています。
車のモーターや電池の性能は目まぐるしく変化していく、今の新しい技術のものを選ぶ方が良いのかもしれません。
タイヤの維持費
タイヤの持ち具合の目安として。
普通自動車のタイヤは、5年5万km。
軽自動車のタイヤは、5年4万km。
そこに海沿いの塩害や適度に乗らなかった場合のタイヤの横ひび割れなど、乗る人の環境下でタイヤの劣化具合も変化します。
ゴム劣化には注意してください。進行が激しいと、ゴムがぽろぽろしてしてきます。
タイヤの値段別
2023年10月8日amazonの価格
トヨタ アクア B 2WD
175/70R14
グッドイヤー エコタイヤ EfficientGrip ECO EG01 4本セット
20,351円
トヨタ ヤリス HYBRID X 2WD
175/70R14
グッドイヤー エコタイヤ EfficientGrip ECO EG01 4本セット
20,351円
トヨタ パッソ X 2WD
165/65R14
グッドイヤー エコタイヤ EfficientGrip ECO EG01 4本セット
20,360円
ダイハツ ミラ イース L 2WD
155/70R13
トーヨータイヤ SD-K7 4本セット
17,665円
14インチのタイヤは、2万円と安く、種類も豊富でタイヤ購入による家計を圧迫するというような大きなタイヤではないから、経済的にいいと思いました。
因みに、2代目アクアのその上のグレードのタイヤ 185/65R15の場合
グッドイヤー エコタイヤ EfficientGrip ECO EG01 4本セット
25,600円
インチが一つ上がるごとに4,000円5,000円上昇していくと思ってください。
燃費によるガソリン代
自分は、15万km近く乗車すると思うので、その燃費とガソリン代を計算したいと思います。
ガソリン代は、1リットル190円で計算したいと思います。
トヨタ アクア B 2WD
WLTCモード燃費 35.8km/L
150000÷35.8=4189.94
15万kmに必要なリットル量 4189.94L
796,088.6円
トヨタ ヤリス HYBRID X 2WD
WLTCモード燃費 36.0km/L
150000÷36.0=4166.66
15万kmに必要なリットル量 4166.66L
791,665.4円
トヨタ パッソ X 2WD
JC08モード燃費 28.0km/L
150000÷28.0=5357.14
15万kmに必要なリットル量 5357.14L
1,017,586.6円
ダイハツ ミラ イース L 2WD
JC08モード燃費 35.2km/L
150000÷35.2=4261.36
15万kmに必要なリットル量 4261.36L
809,658.4円
ハイブリッド車アクアとガソリン車パッソのガソリン代の差額が20万円。
もし、20万km乗車した場合は、30万円の差額です。
因みに、ガソリン価格が高いほど、燃費の良い車が安くなります。
事故目線
もし、事故を起こしたときのことを考えて。
自動車のドアの厚さを見てください。
もし横から突っ込まれたときに、軽自動車のドアの厚さと1000cc以上の普通自動車の厚さは違います。
乗用車の乗る環境を考えて、住んでいる町しか乗らないのなら、軽自動車でも大丈夫です。
高速道路を多く乗る場合には、普通自動車の方が安心感が出ます。
命を守ることを考えて、車を乗る環境下で選ぶのも判断基準にしてください。
乗車人数と排気量
一つの目安として、乗車人数と排気量でエンジンの頑張り具合、負荷のかかり具合も変わってきます。
例えば、軽自動車の660ccを4人で割ると、1人あたり165ccです。
バイクで考えると、250cc以下です。
エンジンを常に頑張っている状態で乗らなければなりません。
そうすると非力なエンジンを常にたくさんの回転数を保たなければならないので疲労度も高くなって、それが溜まっていくと壊れるのも早まります。
私の体験談なのですが、1300ccのコンパクトカーで、4人乗車で新東名を走ったときの登り坂を登ったときの非力さに、こんな時は排気量の高い自動車じゃないとだめだと思いました。
分かりやすいように、最大人数での計算。
660cc 4人 165cc
1000cc 5人 200cc
1500cc 5人 300cc
家族構成で考えるのも一つの判断基準です。
まとめ
色々と総合的に考えてみて、トヨタアクアが一番いいのではないかと思いました。
税金の控除や走行距離を乗ったときのことを考えて、これからガソリン代の高い時代にはハイブリッド車がいいのかなと考えました。
15万km近く乗車した時の差額が20万円だったら、新車購入時の60万円の差も長く乗車した時の経年劣化の壊れるところの修理を考えてもハイブリッド車の方がいいのかな?
これからのガソリン価格がどうなるか分からないので、今みたいに180円のガソリン価格だったら、燃費のいい車でないとお金がどんどん減っていってしまうので、沿いゆうところもあって、この燃費のいいアクア、ヤリスハイブリッド、パッソ、ミライースあたりかなと考えました。
自動車税の13年超えの税金を払う、その1.25倍の余分な税金を納税するくらいなら、新車を買って減税を受けた方がいいと思いました。
皆様も良かったら、参考にしてください。
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