セイバーリング SL101 タイヤ 感想
セイバーリング SL101をパンクするまで使い切った感想です。
これからセイバーリングの性能を調べて購入の検討をしている方のお役になれば幸いです。
セイバーリング SL101の特徴
元々はアメリカのファイヤストンからセイバーリングへと変わり、ブリヂストンが買収をし、海外展開用のタイヤとして販売し、日本では、ブリヂストンよりも安いタイヤとして、タイヤ館やブリヂストンのパートナー店、インターネット販売で買えるタイヤです。
タイヤのくくりとして、低価格タイヤです。
「値段を抑えてタイヤを選びたい」という方におすすめ(過去の話)というか、その層がターゲット層だと思います。
私も、購入時は、兎に角価格を抑えたい。と思い購入しました。
価格帯
2020年の購入時、155/80 R13のタイヤサイズで2万円ととても安いタイヤでした。
タイヤサイズが大きくなっても安いというのが特徴です。
タイヤにお金を掛けたくない。という方、初期費用が出せない方にはとてもいいタイヤです。
原産国 生産国
原産国はインドネシア製です。
インドネシア製と言って、乗り心地が悪いわけではないので、外国製のタイヤの固定観念を持たれている方、多いと思います。
タイヤの溝が減っているタイヤよりかははるかにこちらの新品のタイヤの方がいいです。
価格帯のところでも言いましたが。
2020年の時点ではとても安いタイヤ。当時はブリヂストンの海外ブランドで信頼もあり、とても安いタイヤで良かったのですが、今は過度な円安です。
円の価値が下がってしまったので、輸入製品は高くなってしまいます。
2020年のドル円の為替は、102円から112円。
2024年のドル円の為替は、最近だと155円、この前は160円になりました。
ということは、海外製のタイヤは、1.5倍の価格になってしまったために、今は安く購入することはできなくなってしまいました。
性能 乗り心地
乗ってみた印象は、硬いタイヤと思いました。
タイヤから伝わる走行感、路面感は、触りが硬いです。
硬いタイヤと言って、滑る訳でもなく、ロードノイズがうるさいという感じもないです。
走り心地は、衝撃が硬い感じがする。硬いから、タイヤの減りは早いと思います。
雨天時の運転は、トレッド部の溝がしっかりしているので、運転しやすかったです。
速度を出してターンをするときに、膨らむ感じはしないです。
タイヤの劣化は少ないです。
サイドウォール部のひび割れは無かったです。
燃費は、低燃費タイヤではないので、普通の燃費だと思います。
仕事で乗る車に装着させていたので、燃費は測っていません。
タイヤの寿命 使用期間
タイヤの寿命を迎えるまでの使用期間は4年です。
2020年の3月9日から2024年2月27日までです。
乗り心地は変わらないのですが、パンクが起きやすくなりました。
直してもまたパンクするので、タイヤを交換しました。
スリップマークが見え始めて、タイヤがパンクを起こし、予備のタイヤに交換いたしました。
触りが硬いというので、タイヤの減りも早いの方という、私の見解です。
深い溝がかなり近くなってしまいました。
まとめ
乗り心地は悪くないし、硬くて好きな乗り心地なのですが。
過度な円安になってしまい、昔は安く購入できたのですが、今は安く購入できなくなってしまったので、買う意味が薄れてしまいました。
円安なので、日本製のタイヤを買った方が得だと思います。
安いタイヤとして、ダンロップ エナセーブかグッドイヤー エフィシェントグリップのどちらかだと思います。
どちらも使用して、燃費ノートを付けていて。
ダンロップ エナセーブが21km/Lから23km/Lの燃費
グッドイヤー エフィシェントグリップが20km/Lから22km/Lの燃費
ダンロップは劣化しやすく、グッドイヤーは劣化しにくいです。
タイヤの溝が無くなって交換をするユーザーならダンロップ、長くタイヤを使用するユーザーならグッドイヤーという感じでしょう。
参考までに良かったらです。
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