湯元のスキー場を登りきって、これから森ゾーンで傾斜を登って行きます。
まだここは登りやすいです。楽しく登れます。
石が多いのででも、しっかり地面に埋まってるので、割と足がしっかり付けるので登りやすいです。
右は川なのか?
水は流れていないのですが、川のようになっています。
この辺から辛くなってきます。
一気に傾斜が高くなり、木の根のところを登って行きます。
石から土になります。
もう写真撮るのが辛くなってきたので、きれいなところ、休憩したところしか撮りません。
すごくきれいで、結構歩いてきました。
だいぶ高いところまできました。
スキー場はあまり時間かからないですか、森ゾーン来てから、かなり時間がかかりますし、登っては休憩登っては休憩と繰り返し。
こんなところを登ってきました。
下を見るのが怖いです。
ここはめちゃくちゃ辛くて、傾斜が一気に高くなるから、「あー、ハイカットの靴がいいなー」なんてぼやいて。
靴ひもを思い切り縛り直したら、かなり登りやすくなった。
まだ若いからいいですが、足をくじいたりしたら大変だから、年配の方とか自分もだけど、ミドルカットハイカットですよ。
まだまだ登りがずっと続きます。
ここは木の根をしっかり伝って、足場を確認して。
こうやって写真撮ってるのは全部休憩しているとこだったりしますからね。
登っていて、唯一しゃべった人がいて。
登っていた時に、すごく叱っている人がいて。
「なんだ、そんな山なんだから、気楽に行けばいいじゃん」と少しいらっとしていたんですが、休み休み登っていたら、その叱っていた人は、犬と一緒に登っていて。それで、「そっちじゃない、休むな」と言っていて。
少し話して。
「私よりも犬の方がばてちゃって」と話をして、私も、「誰か後ろにいましたか?」と聞いたら、「親子連れ」と言っていて。
途中私を抜いてもらって、「休み休み登っているので、後で頂上でお会いしましょう」と言って。
全然人が登っていない山なので、こっちのルートから。
登った日は土曜日ですよ。それでも親子2人、私、犬連れの1人と1匹、スキー場の時に抜かされた人1人。
5人と1匹しか見てないくて、その犬に叱っている声が、後々、励みになって、
どのくらいに居る、声が聞こえるから寂しくない。
人がいなさすぎて、孤独な気持ちで。
ずっと考え事というか、こんな孤独、一番最初の一人旅をした時の気持ちと似てるな。
ゴールはどこなんだろう?
先が見えないから、どこまで行けばいいんだろう?
普通頂上が見えるんですが、見えないし、人はいないし。本当にこの道で合ってるのか?とか。
それで、一番最初の一人旅はどんな気持ちだったんだろう。こんなかな?
今の一人旅は日本を行き尽くして、知りすぎてしまったから、ここまで来たら帰れないとかそうゆうのないから、最初の山形、鳴子温泉の旅と始めて稚内行った時は「随分遠いところまで来てしまった。僕は何をしてきて、何を置いてきたんだろう?」なんて思いながら虚しさと孤独の中に旅先の温かさを感じていた。
そしたら、いつの間にか一人旅が好きになって。
今では青森行っても行動パターンとか、「あー、どうしよう」見たくならないからな。
そんな気持ちがここの登っていたとき。
気持ち辛かったけど、面白かった。
思い出になったから、また、いつか登りたい。
地元だから何度も来れそうだし。
孤独を感じられる山でとてもいい。
頂上に行くとても温かい。
そんな孤独を考えながら登っていました。
ここも休憩。
水はちょっとずつ、飲んで余らせるように。
カロリーメイトまがいもとても役に立って。4箱持ってきて、山登りって体力使うから辛くなったら食べるようにしてるから。
結構、それが良かったか、辛いけど、そこまで辛くない。
前白根山で一番辛いのはスキー場ここまでにかけてが本当に辛いです。きつい登りなのと、人に会わないことの孤独。
登ってきたところ。
ここから、山の高いところまで来たので、傾斜がなくなり、頂上の森を行くような感じです。
ここまで3時間。
紅葉し始めて、秋を山で感じで。発見して。
さっきまでの木の感じと違って、針葉樹で。
ローカット。よく耐えてくれた。
次はミドルカットハイカットだな。
ミズノのトレッキングシューズは優秀。
グリップはいいし、砂が入らないし。
今回、上り下りで、濡れない、泥や砂が入らない。
ジャージで、あのくるぶしの砂ガードなしで、これだから。
本当にすごいです。
もう息も上がらないで、ここからストックステッキを出して歩きました。
静かで、風と自分の歩く熊よけの鈴の音ぐらいで。
息も上がってないから。
上がってる時は聞こえるけど。
いい休憩所です。天狗平。
かと言って、眺めがいいわけではないですが、かなり広い平地です。
少し座って休みます。
あそこがリュックが置いてあるところです。
前白根山、本当に静かで穏やかな山だと、ここぐらいから登ってきた道と行程で良い山だと。
登山渋滞は皆無。
もうそろそろで頂上なのかな?
でも先が見えないので、まだ孤独です。
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