車の雨漏りの原因と直し方
自分の乗っている車が雨漏りをして、ネットで修理の仕方を調べた時に大変な思いをしたので、車の雨漏りに悩まされている方のお役に立てればと、記事にします。
車の雨漏りの修理には原因をみつけることです。
ネットでの車の雨漏り原因の情報が探しにくい
自分は、最初、テールアンプからの雨漏りだと思って、テールランプのガスケットを交換して、テールランプに水を掛けたら、雨漏りしなくなったと思って、車の洗車をしたら、また雨漏りをしてきて、一体どこなんだろう?
ネットで探しても、テールランプからの雨漏りぐらいしか載っていなくて、Twitterの方で、溶接やコーティングの亀裂からの雨漏りという情報知って、自分の車の見てみたら、そこが雨漏りの原因だと分かって。
それから車用の塗装剤を使って直りました。
ネットで調べたものが、その情報からの雨漏りではないことも多いので、その車の車種からの「トヨタ 車種 雨漏り」で調べても、修理してみたら、自分の雨漏りの原因ではなかった。
色々調べて、原因を探ってみましょう。
何故車の雨漏りが分かったのか?
何故車の雨漏りが分かったのか?
後部トランクを開けることがほとんどないのですが。24本入りのペットボトルの飲み物を買ったら。
なぜか軍手がかびていて、それで雨漏りをし。
雨漏りをしているって分からないんですよね。
軍手がサインとなって教えてくれた。
トランクシートがびっしょりになっていて。雨漏りだなって。
シートを外してみたら、スペアタイヤの収納部のところまで湿っていて、かなりの雨漏りと気づきました。
少し水が溜まっていたのですよね。
ぞうきんで拭いて、タイヤを固定して。
タイヤ交換の道具が入っているところが錆びだらけになっていた。
シートが覆いかぶさっているので、たまに開けることをすすめます。
トランクシートを洗いました。
トランクシートを戻して。
きれいになりました。
雨漏り原因を探る
雨漏り原因を探る。
私の初代VITZはテールいランプ付近から水漏れがするので、テールランプなのかな?そう思いました。
ここに水が垂れてくるので、ビニール袋で補強したのですが、中にたくさん水が入ってきて。
最初、水に強いテープでも買って、補強しようと思ったのですが。調べるとガスケットというものがあって、自動車の知識が全くない者が修理するので、物が分からなかったのですが、見つけることが出来て。
これがテールランプのガスケットです。
「車の車種 テールランプ ガスケット」で検索するといいでしょう。
アマゾンが無かったら、モノタロウにある場合があります。
私は、2003年に購入した車なので、モノタロウで買いました。
テールランプの内側のカバーや配線の所に水滴がついていて、そこからの雨漏りだったんですね。
最初、ビニール袋で中に入らないようにしたいと思ったら、外に配水されるわけじゃないから、中の側面を伝って、トランクに水が流れ込む感じです。
この様に水が溜まっています。
濡れているのが分かりますかね?
この様に垂れてきます。
テールランプの周りの配線部分が濡れています。
これが大雨の場合、かなりびっしょりと雨漏りするんだろうな。
最初の写真が分かります。
すごく厄介なのが、冬場は、雨が降っていないのに、結露で雨漏りっぽくなります。
これは、夜露だったり、トランクシートが雨漏りで湿っていると、車体の金属が冷たいから、この様に結露の水が出来てしまいます。
夜露がこの様に雨漏りになっているんだろうな。って推測できます。
この時は、テールランプの原因だと思いました。
修理方法
実際に自分が行った修理方法です。
自分は「トヨタ 初代ヴィッツ 雨漏り」と調べたら、ほとんどテールランプの雨漏りだったので、自分もテールランプと思って、修理しました。
実際は違っていたのですけれども、この時は気づきませんでした。
テールランプの雨漏り修理
テールランプの外し方
テールランプは、中の配線を外して、ナットをスパナーで外して、車のタイヤ交換の道具の所に入っていた、テールランプを外す道具を使って外しました。
これがその道具です。
差し込んで、横にずらしていくと、「かぽっ」と音を立てて外れます。
外れました。
テールランプのガスケット交換
ガスケットのゴムが溶けて、くっ付いています。
車体に密着している感じがガスケットで分かると思います。
結構変形しています。
それで、この時はそうは思わなかったのですが。
ここのテールランプを外した時に、ガスケット内の所が汚れていなかったら、ここからの雨漏りではないです。
私の場合、ガスケット内がきれいだったので、テールランプからの雨漏りではない。サインが分かると思います。
経年劣化後のテールランプのガスケットと今回購入したガスケット。
きれいに掃除してからはめましょう。
この様に、ガスケットが変形してテールランプの中にくっ付いてしまっているので、しかもガスケットはぽろぽろと取れてしまうので、外すのがとても大変なのですが、頑張って外しましょう。
付け替えるとこのような感じです。
もし、テールランプからの雨漏りなら、販売されている時にガスケットを購入して、この様に交換してください。
車体のテールランプの所の汚れも落としました。
こちらも結構汚れが溜まっています。
きれいになるっていいですね。
とても気持ちがいいです。
使った道具
10mmスパナー、テールランプを外す工具
外しやすいようにグリップ手袋
凄い圧でくっ付いているので、この様に跡が残っています。
テールランプの所に水を掛けたら、全く雨漏りしませんでした。
やったー。雨漏りを直した。っと喜び、洗車をしたら。
雨漏りをしてきて、しかも高い位置からの雨漏りだったので、テールランプの所から雨漏りではなかったとこの時分かりました。
配線から垂れてくるのは変わらず、一体どこからなんだろうと、ネットで色々探しました。
Twitterで直し方を上げている方がいらっしゃって。
例の雨漏りの原因発見(´ω`) 初代ヴィッツ系の車は必ずここのコーキング逝くねー。ヴィッツはリア側が多いけどね。 pic.twitter.com/RUD4LEsydK
— ポール (@Minetopia5) April 15, 2015
ネットで探しても見つからなかったのに、こんな助かる情報を本当にありがとうございます。とポール様に言いたいです。
ありがとうございます。
実際に、車の後方のリアの車体のコーティングの亀裂があるかを確認してみました。
塗装、コーティングの亀裂の修理
リアの車体のドア側の溶接の塗装、コーティングの亀裂をゴムを外して見てみたいと思います。
今まで積もり積もった空気中の舞い上がった土やほこりが積もっていますので、掃除してみます。
掃除してみたら、亀裂がありました。
ここからの水漏れか分からないのですが、怪しいところは塗装していこうと思います。
歯ブラシとぞうきんで掃除をしました。
届きにくいところなので、ブラシ系のもので掃除しましょう。
かなり深い割れ目なので、しっかりコーティング剤を塗っていきたいと思います。
後、トランクドアを固定しているところからもひび割れをしているので、ここも補強修理対象かと思って掃除をしました。
直ぐにでも雨漏りを直したかったので、持ち合わせの塗装剤がこれぐらいしかなく。
ホルツ ペイント塗料 サビ止め塗料の黒をワイパー用に持っていて、白い車なんだけれども、直ぐにでも雨漏り防止をしたかったので、使いました。
怪しい雨漏り個所の自分なりにピックアップし、掃除して、これからコーティング剤を塗っていきます。
ここの雨の通り道も怪しいので塗っていきます。
この様に塗装剤を塗っていきました。
マネキュアの筆の様になっているので、塗りやすいと思います。
深い亀裂は重ね塗りしました。
結果なのですが。
雨漏りしなくなりました。
原因は車体後方の亀裂ということが分かりました。
即席で行った、雨漏り対策の錆止めペイントがこんなに役に立つのかと。
この後大雨の時も、全く雨漏りしなかったです。
その後に、白バーションも買って塗り重ねしました。
きれいに塗り直しました。
違うところも塗ってみました。
この様にして雨漏りを修理したのですが。
原因が分からないというのが、一番大変なところです。
塗ってから、何ヶ月か経ち、左のリアから微かに雨漏りをしてきて。
塗ったところを見返して。
ここがまた亀裂が少しだけあったので、重ね塗りしたら、雨漏りしなくなりました。
大変だったこと
雨漏り修理に当たって、大変だったことは、ネットに書いてある雨漏り修理が、実際の原因ではない雨漏り修理ということ。
原因を早くを突き止める。
それが一番の大変だったことです。
何処だか分からないので、皆様も、早く雨漏りの原因をみつけてくださいね。
初代ヴィッツを乗っている方は、私と同じような雨漏りをしている可能性が高いので、この修理方法を参考にしてくださいね。
それでは。
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