ふるさと納税の肯定と否定を考える

ふるさと納税についてです。




 

私はふるさと納税は肯定と否定が両方交じり合う考えです。

何故かって、役場が仲介して入るのとお金が持っていかれると地元企業にはかわいそう。ということ

肯定なところ

地域にお金が落ちる。経済的なものです。

美味しいものやその土地でのものがまとめて手に入る。

楽天とか大手の仲介まとめサイトでのポイントが付く。

 

否定なところ

やっぱり仲介を挟む。行政や大手ネットサイト

本質的な経済とかではなくなってしまうこと。そのサービスに走ってしまうこと。持続的になればいいけども。例えば、それだけにもし頼ってしまい、来年になったら全く納税が無いとかちょっと持続性が無いからギャンブルみたいなところ。

やっぱりブランド。自治にブランドが無いと全く集まらない。

 

私は長い政治で考えて、平成の大合併で合併した日光市は旧日光の日光と奥日光と藤原町の鬼怒川や他足尾や湯西川もあるのですが、平成の大合併がなる前はこれは分かれていたんですよ。

ここの自治で。

これをこの時代のふるさと納税があったら。ってこの制度は2008年からで。

最近は返礼品が目当て的なところもありますが、元は寄付です。

 

それで、鬼怒川が好きな人も居れば、日光が好きな人も色々いるから、株とか投資みたいな感覚で寄付が出来ればいい物を、こんなに大きな市にしてしまったから、お金の流れるところも大変だろうと思いますし。

2015年からふるさと納税者は増えているけども、見ればわかりますが、善意です。

それ以前は大口です。

10件で100万なんてって思いますが。

それがブランドの強いところだと。

17件で990万って。どれだけ大口なんだよと。

庶民の感覚からぶっとびます。

 

結構弱肉強食でこれは格差社会なのではないかなー?格差自治。

 

地域の行政がより良いものに使われるからいいのですが、これを長い期間で続けて行くと格差が出来そうだけど。

サービスではなく、ふるさと納税に走るような考えになるのは本末転倒な気がするから。その結論にならないことを願います。

 

 

因みに。良かったこともあります。

私が兄弟からふるさと納税を返礼品を頂いて、大阪にこんなおいしいみかんがあるのだとその地方を知ること、味を知ることなど、本当においしかったんですよ。

そう考えると寄付から頂くその土地柄の特産品は株とか投資にも繋がるような。

考え方だけかもしれませんが。

これで経済が回るかは分からないけども。

そのうち地域企業の生産よりもふるさと納税が税金を超える時代も来るかもしれませんね。

 

簡単に総務省のふるさと納税の寄付金額が見れますし、ふるさとチョイスでも見れますので、皆様も気になったらぜひ。

 




 

コメント